2012年01月21日

田七人参の栽培地訪問について


2011年の年末に雲南省へ行って参りました。
当店では10年前より田七人参を販売しており、より良い品質の田七人参を探し求め、有機JAS認定のこの田七人参に出会いました。

以来、多くのお客様に愛されて育てて頂きました。
しかしここ数年、干ばつ被害により収穫量が落ちている事や水不足による土壌の状態なども気になり現地の収穫時期に合わせて実際に見て、触れてきました。

直行便を取る事ができず日本を出発して、8時間後中国の昆明という都市につきました。空港から農地や研究施設などへは、製造メーカー様に車で案内して頂きました。製造メーカーは、1957年より田七人参の製造販売を行っており、中国にて医薬品として使用されている田七人参の70%近くを供給されています。
また農地は、全部合わせると400万坪を所有されており、全ての土地で土壌検査と水質検査が行われています。


まず1番目の農園へ行きました。
昆明から約100kmの地点で約22万坪の見渡す限りの広大な土地です。
このあたりは、小民族地域が多く地元の方と交流しながら農園を作っているそうです。この土地は、海抜2,000mで綺麗な水、松の木、適度な傾斜と適度な平地が揃っており、田七人参が野生の状態でも育つと話しておられました。

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また、近くに池があったのですが、干ばつの影響で約10年で10分の1くらいの
水量になっているそうです。田七人参の栽培時にはトラックで水を運んで対応しており、近日井戸を掘って地下水をくみ上げるそうです。

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次に2番目の農園へ行きました。
1番目の農園から100km地点で約18万坪の土地です。
栽培している場所には全て日除けがされており、中の高さはおおよそ150〜170cmです。ここは、今年で4作目という事でした。おおよそ1万坪くらいの農地でした。(1度使用した土地は5〜13年くらい休ませています)
ここでは実際に田七人参の収穫が行われており、現地の農具を使って私も収穫させて頂きました。また、育ててくれた人、土、全ての物に感謝しお礼を言ってきました。
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カラカラに乾いた土では無く、赤土で手に取るとほんのり水分を感じる良い土壌でした。収穫も一緒に作業させて頂き取れたての田七人参は、かなり重量がありました。年中過ごしやすい気候ですが、霜が降りるときもあり火をたいて煙で霜を防いだりして環境に優しい形で対策を行っておられます。

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深夜の移動中に停滞があり、車から出てみると空いっぱいの凄い星空を見る事ができました。中国では排気ガスなどの環境問題がよく指摘されていますが、この雲南省では、透き通った空気で水も綺麗でした。



次に苗の栽培と各種試験場へ行きました。
2番目の農園から300km地点です。

ここでは、雲南農業大学と共同研究を行っておられます。
現在は田七人参の中でも茎の色や葉の大きさなどがまちまちですが、茎の色、葉の大きさ、形など全て分けてより良い品種を限定していく試験が行われておりました。また田七人参の栽培後に土地が痩せるので、その土壌をいかに改善するかの試験なども行われております。さらに田七人参にとって一番良い環境を監察する研究も行われております。温度、日除けの濃度、土の状態などです。

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次に加工工場へ行きました。
試験場から約30km地点です。ここではハウス乾燥を行っております。※製法特許取得済みです。天日乾燥は天候変化によるデメリット、機械乾燥は高温が長時間必要なデメリットがあり、どちらも解決できるハウス乾燥は田七人参の品質にもとても良いという事でした。

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そして、昆明空港へと戻りました。4日間の移動距離は1,060kmにもなりました。

田七人参は、苗植えから収穫までの年月が非常に長いので、投資が大きい反面干ばつや悪天候などで一旦、収穫量が少なくなると長い年数に渡り影響がでます。その為、農薬や化学肥料を大量に使う所も多いそうです。

今回、訪れた製造会社の役員と移動中ずっと一緒だったので、色々とお話をお伺いしました。また、なぜ収穫量が不安定になる有機の取り組みを行ったのか聞いてみました。

この方は、父親や親族が50代半ばで心臓病で亡くなった後この仕事に就いたそうです。周りの方が50代半ばで亡くなる中、自分に残された時間を考えた時、心臓に良い物に携わり、納得がいく物を作りあげようと心に誓ったそうです。

それ以降、平日はもちろんの事、土日も農作業を行い有機や安全な食品作りに大学と共同研究を行い、全力で取り組んでおられました。商品に熱意を込めて役員の方も一緒になって取り組んでおられる姿勢には驚きと共に感謝で一杯になりました。

もっとこの安心な田七人参を広めていきたいと思いました。
京のくすり屋 有機JAS認定田七人参
http://www.yasashisa.net/kenko/kenshoku/jas-densiti.html
posted by 京のくすり屋受付センター at 13:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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